東急プラザ銀座内にある物販店舗の什器設計のプロジェクト。
内部造作が多く、またそれに干渉してはいけないという制限があるなかで、什器でどれだけ魅せれる空間が作れるかということが課題となった。
周辺にある内部造作から地形を読み解くように場の特性を把握し、”浮遊する展示棚”をテーマに、ランダムに棚を配置し、商品一つ一つが宙に浮かんでいるよう見えることをに考えた。浮遊する棚が新たな背景を作り出し、この店舗の顔を作るようにした。
またショッピングをするときの流れ(ショッピングスケープ)を考え、棚の高さや天板の仕上げを変化させ、飽きさせない工夫と、商品を手に取ってみたくなるそんな店舗を目指した。
共同設計 Moo-Flat design