アキバ感電デンキ

用途
商業施設
建築
リノベーション
業務
内装設計, 家具備品デザイン
地区
東京都港区
竣工
2021-01
写真
志摩大輔(adhoc)

秋葉原の新たな文化を創出する物販店舗プロジェクト。

この物販店舗は東京秋葉原に位置する。
秋葉原は、家電製品や電子機器、さらにはアニメ、ゲーム関連のフィギュアやコスプレグッズなどの店舗が集まる「オタクの聖地」と呼ばれる。施主は秋葉原で長年過ごし、秋葉原のオタク文化がさらに、この街の未来への原動力となるような新しい場所を求めていた。

「アキバ感電デンキ」は90年代のPCゲームのタイトルをメインとしたアパレルや一般雑貨を取り扱う物販店舗である。高度情報化社会の現代においてインターネット上で大量消費され、忘れ去られていた独自のカルチャーを、物販店舗として実装していくことで、秋葉原の新たな文化の拠点となることを目指した。

既存の地下空間を光と反射材を用いたサイバースペースとして、空間を構成した。ネオンライトと光を即物的に反射する媒体としてタイル、金属といったマテリアルを配置した。ネオンライトから発せられる光とそれを反射する媒体の光のネットワークを演出し、ネットカルチャーの新しい文化拠点のあり方を目指した。

また妖艶な光の中に「グリーン」や「コラージュ」「グリッド」の要素を取り込むことで、2010年代初頭のweb上のネットカルチャーに代表される”ヴェイパーウェイヴ”を実空間として再現することを目指した。

担当:杤尾直也 + 小林直行

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