温泉旅館の客室、共用部の改修プロジェクト。これまでの旅館のイメージを一新するホテルライクな新しい旅館のスタイルを実現しました。
旅館のネーミングやロゴから客室での過ごし方まで、一貫したストーリーを実現しました。敷地や建物の状況からエントランスの位置を変更し、ブリッジアプローチという稀有な体験ができる演出を行い、ホテルへの高揚感が高まる演出を行いました。
地元の伝統工芸である「豊岡杞柳細工」の寺内氏とコラボレーションし、オリジナル照明を製作したり、ロゴを用いた家紋かるたを作るなどし、ソフトに至るまでデザインしました。
客室は縁側スペースを半屋外のテラスのように扱い、カーテンを室内側に設置するなど、今までの旅館ではないアプローチを行いました。
(UDS在籍時の実績)