南麻布の高級住宅の地下にあるオフィスの改修プロジェクト。
エントランスはお客様をお出迎えする最初の場のため、会社の顔をつくることを意識しました。
クライアントの事業である不動産開発のように、丁寧で上品な空間を感じていただけることを目指しました。
1階から地下にもぐるようにアクセスするため、その印象を強化するため土を感じられる内装材としつつも、広がりを感じられるようにミラーを使い空間を演出しました。また執務空間や会議室は地下のため光が入ってこない環境でしたが、本計画ではプランの中央に”中庭”を設定し、その部分の照度を高くし、まるで太陽光が入ってきているような環境を作り出し、執務空間の環境改善を目指しました。
“中庭”は執務空間と会議室の間に設定し、どこからでも”中庭”を感じられるようにした。執務空間も会議室も明るく、心地の良い環境となりました。
設計協力 秋山照夫(秋山照夫建築設計事務所)
家具製作 seventh-code
全体コーディネイト 石橋健二(seventh-code)