第8回 アーキテクツ・オブ・ザ・イヤー2022

2022-10-29

[エコトーン]

日本橋の家は、時代や背景から機能を変更しながらも、いきいきとした場として存続し続けています。今回の展示を伺ったとき、日本橋の家同様に転身しても活用され続けている案件を紹介したいと思いました。
人口減少、再開発、自然災害などによる社会や環境の変化が起こることで、変わることを余儀なくされた建築が、どのように変化を遂げたのかを紹介したいと思います。
この2年半、猛威を振るい続けるCOVIT-19による生活環境の大きな変化は、オフィス、ホテル、住まいといったビルディングタイプや機能特化への懐疑を生み、全ての生活がグラデーションのようにつながるものになってきていると感じます。
境界をつくるのではなく、エコトーンのようにグラデーションのようにつながり、変化に応じてバランスさせることができる。そう心がけてつくった案件を紹介したいと思います。

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HOTEL EDIT YOKOHAMA

大堀相馬焼松永窯